ウェディングドレスの選び方【シルエットデザイン】

2019.10.06ウェディングドレス基礎知識, コラム

結婚式や前撮り、フォトウェディングで一番楽しみなのはウェディングドレス！
ウェディングドレスを着るということに憧れを持っている女性も多いのではないでしょうか？
しかし、いざウェディングドレスを選ぶとなった時、種類やデザインがたくさんあってどれを選んだら良いのか分からない・・・
あれもこれも可愛くて悩む・・・
自分にあったデザインはどれなんだろう・・・と悩んでしまいますよね。

今回は全体の印象を決めるウェディングドレスの「シルエット」の中でも代表的なシルエットとそれぞれに似合う体型をご紹介します。
体型に合ったものを選ぶと、きれいに着こなせるのでまずはどんな種類があるのかチェックし、自分の体型に似合うシルエットやなりたい雰囲気を知ってあなたにぴったりのドレスを見つけましょう。

【Ａライン】

クラシカルな雰囲気がありスタイルもよく見え、ドレスシルエットの中でも最も王道とされるＡライン。
ウエスト位置が高く、裾にかけて緩やかにラインが広がっていくのが特徴で、このラインがアルファベットのAのように見えるためこのように呼ばれています。
シンプルで上品な印象のあるAラインは比較的誰にでもよく合い、体型を選ばないことから人気の高いドレスです。
縦のラインを強調できるため着やせ効果があり、身長が高く見える効果もあります。
ヒールをはけば、小柄な方でもスタイル良く見せられますよ。
シンプルで上品な雰囲気のものも多く、コーディネートがしやすいので
どの世代の花嫁にも人気のシルエットです。

【プリンセスライン】

ウエストの切り替えからスカートが裾に向かってふわっと大きくふくらんだプリンセスラインはお姫様のような華やかで可愛らしい雰囲気のウェディングドレスです。
スカート部分にボリュームがあるため、ウエストを細く見せる効果もあり下半身が気になるという方も体型をカバーできます。
比較的誰でも着こなせるデザインなので、Aラインドレスと同様人気も高くまた、マタニティドレスとしても人気があります。
遠くからでもしっかりとラインが見えるので、広い会場でもドレス姿が映え、しっかりとした存在感と華やかさを演出できます。
ふんわりとした柔らかい印象が可愛らしいプリンセスラインですが、シンプルな素材・デザインのものを選べば大人っぽいイメージにもなります。

【マーメイドライン】

上半身からヒップラインまでが身体にぴったりとフィットし、裾に向けて人魚の尾びれのようにスカートが広がるデザインのドレスです。
ボディラインがしっかりと出るデザインなので、女性らしい曲線美を演出できスタイル良く着こなすことができるのがポイント。
メリハリのあるデザインのため、身長が高い方におすすめ。
小柄な方でも高めのヒールで調整すればしっかりと着こなせます。
大人っぽくエレガントな印象のマーメイドラインのドレスはチャペルやガーデン、レストランウェディングなど幅広い会場で着こなしが可能です。

【エンパイアライン】

ハイウエストで胸の下に切り返しがあり、すとんと落ちるような直線的なラインが特徴でナチュラルな雰囲気のドレスです。
腰の位置が高いので脚長効果は抜群。
ウエストを締め付けないのでマタニティの方にも安心して着ていただけます。
小柄な方も背を高く、スラリとした印象を演出できます。
年齢を問わず着られるデザインでナチュラルなウエディング、カジュアルなウエディングとも相性が良くおすすめです。

【スレンダーライン】

スカートに膨らみがなくストンと裾まで落ちているラインが特徴的なスレンダーライン。
全体的に体にフィットする細身のラインが特徴なのでスタイリッシュで上品な雰囲気を演出したい方にぴったりです。
細身のデザインでスッキリして見えるので、背が高い方におすすめ。スタイルの良さを強調できます。
動きやすいため、ガーデンウェディングやレストランウェディング、、ゲストと一緒に動き回るようなパーティで人気があります。

【ミニ】

カジュアルで軽やかな印象を与え、かわいらしさをアピールできる
スカートが膝上丈のミニスタイルドレスも人気です。
お色直しで使えば、雰囲気をガラッと変えることもできます。
アットホームな結婚式や二次会のドレス、前撮りドレスにもおすすめです。

ウェディングドレスのシルエットの中でも代表的なものをご紹介しましたが気になるドレスは見つかりましたでしょうか？
自分の体型やなりたいイメージ、どんな雰囲気にしたいかなどドレスシルエットによって変わってきます。
ドレスを選ぶ時は先入観を持ち過ぎず、ここでご紹介したことを参考にしながら、いろいろ試着してみてください。